- 2011年9月 2日 11:04
- 学会の報告
8月27日・28日の両日、神戸で行われました、日本外来小児科学会に参加してきました。
全国から小児科関係の医師だけではなく、一緒に働いている、看護師さんや医療事務員さん、保育士さん、薬剤師さんなどが集まり、楽しくそして一所懸命勉強してきました。
当クリニックの看護師並びに事務員のスタッフも一緒に参加してきましたので、その成果はこれから順次、スタッフブログなどでお披露目して行きたいと思います。
私の方は、1日目の午前中は、「日常診療での臨床判断」というワークショップに参加してきました。
発熱のお子さんの事例を紹介し、その診断と治療について、20名前後の参加者がそれぞれの意見を述べ合い、明日からの日々の診療に役立てようというものです。
発熱の原因は何なのか?そのための診断手技はどうするか?診断後の治療薬はどうするか?今後の保護者の方へのアドバイスはどのようにしていったらよいか?などについて、熱く討論し合いました。
最近の新しいワクチンについてや、痙攣と抗ヒスタミン薬の使い方など、風邪薬の使い方などについても話題が広がり、約3時間弱の時間ではとても足りないくらいの内容でした。
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- 第21回日本外来小児科学会に参加してきて (その1) from 旭川市小児科【土田こどもクリニック】