旭川市小児科 医療法人社団 土田こどもクリニック


第22回日本外来小児科学会にて(その2):いろいろなワクチンについて・・・「最適なワクチンスケジュールを立てるために」



 1日目のランチョンセミナーの講演では、千葉大学の石和田稔彦先生が、種々のワクチン(麻しん風しんワクチン、三種混合ワクチン、BCG、ヒブワクチン、肺炎球菌ワクチン、ロタワクチンなど)について、最近のトピックスと、ワクチンのスケジュールを立てる上での注意事項についてお話していただきました。


感染症予防のワクチン接種のスケジュールを立てるためには、感染症の流行状況や季節性、年齢などを考えてゆく必要があるとのことです。そのため、古い知識ではなく、現代の感染症にあった知識をアップデートして(例えば、成人でも結核や百日咳、風疹が多いこと。水ぼうそうやおたふくは2回接種が必要なこと。新しいワクチン(ロタワクチン、不活化ポリオワクチンなど)です。)


ワクチンには大きく分けて「定期接種:国が責任をもって勧めるワクチンで、無料です。その結果接種率も高くなっています。例:麻しん風疹ワクチン、三種混合ワクチン(百日咳・破傷風・ジフテリア)、BCG、ポリオ(9月からは不活化ポリオ)、ヒブワクチン、肺炎球菌ワクチン、子宮頸がんワクチンなど(公費助成も含めています)」
「任意接種:受けたほうが良いワクチンで、有料です。接種率が定期接種に比べて低いです。例:水ぼうそうワクチン、おたふくワクチン、B型肝炎ワクチン、ロタワクチンなど」
があります。


この両方共にしっかりとワクチン接種を進めるためには、やはり同時接種が必要になってきます。生後最初のワクチンは、生後6週目からロタワクチン(2回ないし3回)が、生後2か月からヒブワクチン(4回)や肺炎球菌ワクチン(4回)が開始でき、その後生後3か月からは三種混合ワクチン(4回)や不活化ポリオワクチン(4回)、B型肝炎ワクチンなどが接種できます。妊娠の時期や出産後の検診などの早い時期から赤ちゃんのワクチンのスケジュールを考えてみてください。


次回は、ワクチンで防げる病気(VPD)の新しいトピックスなどをお話してゆきましょう。



 



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