そろそろインフルエンザで、学級閉鎖になる学校も報告されてきています |
前回のブログでは、1月14日の祝日救急当番医でのインフルエンザの流行状況についてお話しいたしましたが、その後に小学校や中学校の3学期が始まりました。その結果今週の旭川市医師会の報告では小学校で4校、中学校で1校にインフルエンザ様疾患(インフルエンザ並びにインフルエンザ疑い)で欠席者が多くなり、学級閉鎖になっているようです。連休中に職場内や家族内でインフルエンザが流行りだしてきていて、学校が始まると同時に一気に流行が拡大しているようです。
例年ではインフルエンザの流行は、旭川では1月下旬から始まり、2月上旬の冬祭りの時期に流行が拡大していくのですが、今年はインフルエンザの流行の時期が少し早いようです。
インフルエンザワクチンを接種していても油断はできません。ワクチンでは肺炎などの重症化を防ぐ効果は有りますが、接種したからといってインフルエンザにかからないわけではありませんので、この時期はインフルエンザの感染対策をしっかりとしてください。
特に保育所、幼稚園、小学校、中学校などの集団生活で、流行が一気に拡大してゆきます。高熱、関節痛、倦怠感などの症状が出たら、病院を受診して適切な治療を受けるようにしましょう。
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