旭川でも、インフルエンザが大流行の兆し!! |
昨日は夜の6時から10時まで、旭川市内の小児科の夜間救急当番医の救急診療を行いました。
4時間ほどで27~28名の患者さんが受診されましたが、そのほとんどの方が高熱や倦怠感で来院されました。
市内の小学校や中学校で、インフルエンザ様症状による欠席者の増加のため、学級閉鎖や学年閉鎖が多くなって来ていましたので、診察の結果から、診断のためにインフルエンザの迅速診断キットを使用した方が多かったのですが、その結果インフルエンザ陽性の方が10名以上で、実に受診された方の半数近くの方がインフルエンザでした!
ほとんどの方はA型で、中には数名B型の方もいらっしゃいました。
年長児の方が多く、倦怠感や吐き気の強い方も多いため、点滴でのインフルエンザ治療薬(商品名:ラピアクタ)を使用する方も4~5名いらっしゃいました。
夜間の救急当番医は、市内で1医療機関のみですので、その時期の市内の流行状況を表していることが多く、昨日の救急当番医の状況は、旭川でもインフルエンザが大流行するような兆しかと思われます。皆さんも今まで以上に、うがいや手洗い、マスクの着用などをしっかりとしてください。そして、不規則な生活を避け、食事をしっかりと摂ってくださいね。
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