インフルエンザの登校停止基準の見直し |
一昨日(2月18日(土))の夜間救急外来も、インフルエンザの方が多く、夜の6時から10時までの間に70名以上の方が受診され、そのほとんどの方が急な発熱などの症状でした。
検査などでインフルエンザが確定した方も40名にのぼり、まさにインフルエンザのための救急外来みたいでした。
そのインフルエンザについて、文部科学省のインフルエンザの登校停止基準が見直される予定です。
現在の「解熱した後2日間」というのを、「発症後5日を経過し、かつ解熱した後2日間」に見直す方針です。
最近では、ほとんどのインフルエンザの患者さんが、タミフルやリレンザなど、抗インフルエンザウイルスのお薬を使用して治療しているため、以前より早めに解熱する傾向があり、今までの基準では、まだウイルスが体内に残りほかの人に移す状態で、保育所や幼稚園、学校に出てくるために、このような見直しになりました。
インフルエンザにかかったら、しっかりと安静にし、消化のよい食事を十分に摂り、決められた自宅安静期間を守ってから登園、登校するようにしましょう。
お問い合わせ |