昨日は午後から休診でしたので、地域にある市立北星保育所で健診をしてきました。0歳児から6歳児までのお子さんの健診でしたが、みんな元気でしっかりと健診をしてくれました。中には少々風邪気味のお子さんもいらっしゃいましたが、みんなと集団で生活して遊んでいるせいか、笑顔が絶えなくて活発でしたね。
健診終了後に、保育所の所長さんや保母さんと、現在の病気の流行状況(インフルエンザ、胃腸炎など)や必要なワクチン接種などについて懇談してきました。
幼稚園や保育所などの集団生活では、流行性の病気はすぐに拡大して流行りますので、必要な月齢や年齢になったら、すぐにワクチン(ヒブワクチン、肺炎球菌ワクチン、B型肝炎ワクチン、四種混合ワクチン、BCG、MRワクチン、水ぼうそうワクチン、おたふくかぜワクチン等)を接種することが必要だとの意見で一致しました。特にMR(麻しん・風しん)ワクチンは、近年接種率が下がってきており、札幌市などではMRワクチンの2期接種(小学校入学前)の接種率がかなり低下してるとの報告もあり、現在流行している風しんに対しての免疫が低下している恐れもあり、気を付けなければなりません!
帰りに、天気が良かったので旭川市内の川岸を少し散策しました。遠くに見える大雪山連峰はまだ残雪が残っていますが、市内の川べりにはフキノトウも見え始め(下の写真)、ようやく春らしくなってきた旭川でした。