今日の土曜日は、夜の６時から１０時まで、旭川小児救急医療当番医でした。

旭川市内ではあまり風邪やインフルエンザも流行ってはいませんので、日中の外来診療はこの時期にしては珍しく、忙しくなく落ち着いた日々ですが、本日の夜間救急外来ではなんと全体の救急患者さんの受診者数が36のうち、溶連菌感染症の患者さんが　9名と、ほぼ３～４人に１人が溶連菌感染症でした。

もちろん検査した皆さんは発熱やのどの痛み、吐き気などの症状もあり、診察の時ものどが真っ赤でしたので、保菌者ということはなく、実際に治療対象者の方ばかりでした。

春先は溶連菌感染症が流行る時期でもあります。

インフルエンザのB型もちらほら出てきていますが、今しばらくの間はこの溶連菌感染症にも気を付けてください。