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旭川におけるインフルエンザの流行状況


先週に旭川でもインフルエンザ警報が出されましたが、その後のインフルエンザの流行状況はというと、例年よりもインフルエンザを発症したり、学級閉鎖になる学校が少ない印象です。

年末から年明けにかけまして、成人の方のインフルエンザが少し多かったようですが、微熱だったりすぐに熱が下がって咳や倦怠感だけの方も多く、インフルエンザとはっきり診断が出来ずにだらだらと症状が続いている感じです。このような場合、もし軽症でもインフルエンザであれば周囲への感染力が強いので、しっかりと5日間は自宅で安静にしなければならないのですが、その判断が難しいようですね。不十分な安静期間ですぐに仕事や外出をされると、インフルエンザの感染が拡大してゆく危険性が大です。

小児の場合は前回お話ししましたように、登園や登校の出席停止基準が有りますので、この期間をしっかりと自宅安静にしていただけましたら、周囲への感染の拡大を防ぐことが出来、ひいては地域全体でのインフルエンザの大流行も防げそうですね。

 

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