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ヒブワクチンと小児用肺炎球菌ワクチン

ヒブ(Hib)とは「インフルエンザ菌b型」の略称です。このインフルエンザ菌b型や肺炎球菌といった細菌が、脳や脊髄を包む膜に感染して引き起こす細菌性髄膜炎は、日本では年間500―800人の子どもが発症。(これは、2ヶ月~5歳児の1/2000がかかっているという計算になります。)

発熱や頭痛、嘔吐(おうと)といった風邪に似た症状から始まり、重症化すると手足のまひなどの後遺症を招き、命を奪うこともある。原因の6割はヒブ、2割強が肺炎球菌とされています。患者の年齢は0歳台の乳児が53%と最も多く、0~1歳で70%以上を占めています。

発病のピークは生後9ヶ月で、逆に5歳以上は発病はまれになります。両ワクチンとも生後2カ月以上―7カ月未満で接種を始めて3回、追加で1回の計4回の接種が好ましいとされています。

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