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「ワクチンに関する最近の話題」の講演会

去る2月10日(金)に、旭川で道北産婦人科医会の講演会が開催されました。

題名は、産婦人科医会にしては珍しく、ワクチンに関する話題で、札幌市立大学看護学部の特任教授でいらっしゃいます冨樫先生という小児科の先生でした。


なぜ、産婦人科医の会に小児科の先生が講演されるかというと、生後1~2ヶ月からでも接種したほうが良いワクチンがどんどん開発されて、日本でも予防できる病気が多くなってきたからです。


そのため、こられのワクチンについて、産婦人科の先生方にもさらに広く、多く理解してもらいたいからに他なりません。

具体的には、生後6週から始められるロタウイルスの胃腸炎に対するワクチンや、もう多くの方がご存知のヒブワクチン肺炎球菌ワクチンのお話がありました。


また、まだ接種できませんが今年の秋にも日本で開発されて接種できるようになる不活化ポリオワクチンについても話されていました。


これらのワクチンは、赤ちゃんが生まれてからはもちろん、出来れば妊娠中のお母さん方にも知っていてもらいたいワクチンなので、産婦人科の先生方の関心を持ってもらうことが必要なのです。

会に参加された産婦人科の先生からは、「今後も早い時期の赤ちゃんに必要なワクチンの情報を、どんどんお母さん方に提供してゆきたい」とのコメントもあり、私たち小児科医にとっても有意義な講演会でした。

 

t_03.gifのサムネール画像

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